みなさんこんにちは、たこすけです。
今日は我が家も使っているネット銀行「住信sbiネット銀行」について話をしたいと思います。
「ネット銀行ってどこがいいの？」「住信SBIネット銀行の評判は？」
そんな疑問が増える中で、2025年はネット銀行の世界が大きく動く年になっています。
特に注目されているのが 住信SBIネット銀行。
2025年10月からは 「d NEOBANK（ディー・ネオバンク）」 という新ブランドへ生まれ変わります。
この記事では、初心者の方にも分かりやすいように、
- ドコモによる買収の理由
- BaaSという仕組みの強さ
- 住宅ローンが人気な理由
- SBIとドコモがなぜ組んだのか
- d NEOBANKの特徴
この5つを、やさしく解説していきます。
1. 顧客満足度3位でも話題の中心。ドコモが4,200億円で買収した理由
2025年の「オリコン ネット銀行 満足度ランキング」では、
住信SBIネット銀行は 3位（71.6点） と高評価。
ただ、それ以上に大きなニュースは、
NTTドコモが約4,200億円で買収した ことです。
ドコモは9,000万件以上の契約がある巨大企業。
買収によって、次のような構図になります：
- auじぶん銀行（KDDI）
- PayPay銀行（ソフトバンク）
- d NEOBANK（ドコモ） ← NEW
つまり、住信SBIネット銀行はただのネット銀行ではなく、
👉 「ドコモ経済圏の中心となるネット銀行」へ進化する
ということです。
2. 住信SBIネット銀行の本当の強みはBaaS（バーズ）。企業がこぞって採用する“銀行の工場”
住信SBIネット銀行が急成長している最大の理由が
BaaS（Banking as a Service）事業 です。
BaaSとは、
企業に「銀行機能」を提供する仕組み
（例：JAL NEOBANK など）
わかりやすく言うと、
銀行の機能をパーツのように企業へ提供する“銀行の工場” のようなイメージです。
実際の数値は、
- BaaSの利益：前年同期比 43.8%増
- 新規顧客の 7割 が BaaS から流入
という驚異的な成長ぶり。
さらに2025年からは、
ドコモの法人営業力 × 住信SBIのBaaS
という最強タッグが組まれ、成長速度はさらに加速すると見られています。
3. 住宅ローンが強すぎる。低金利＋無料の「スゴ団信」で人気No.1レベル
住信SBIネット銀行は、住宅ローンでも圧倒的な人気です。
2025年3月期の決算では、
貸出金が 約7,000億円増。中心は住宅ローンでした。
最大の理由が「スゴ団信」。
50歳以下なら 無料 で以下の保障がつきます：
- 全疾病保障（すべての病気に対応）
- 3大疾病50％保障（がん・脳卒中・心筋梗塞）
診断されると、ローン残高の半分が免除される仕組みです。
つまり、
👉 低金利なのに保障が手厚い“コスパ最強の住宅ローン”
として多くの人に選ばれています。
4. 本来はライバル同士のドコモとSBI。それでも協業した意外な理由
普通なら競合する関係にある両社ですが、
住信SBIネット銀行を軸に 資本業務提携 を結びました。
ドコモはマネックス証券を持ち、
SBIはSBI証券を展開しています。
それでも提携した理由は、
「どの証券会社を使うかはお客様が選ぶべき」
という顧客重視の姿勢。
これは“コーペティション（協調と競争）”という考え方です。
この柔軟な戦略により、
👉 通信 × 金融の巨大シナジーが生まれる
と期待されています。
5. 2025年10月「d NEOBANK」に完全移行。ドコモ経済圏の公式バンクへ
2025年10月1日、ついに
住信SBIネット銀行 → d NEOBANK（ディー・ネオバンク）
にブランドが完全変更されます。
この変更によって、
- d払い
- dポイント
- dカード
- ドコモの各サービス
と一体化した “ドコモ公式のネット銀行” となります。
さらに、
最大15,000ポイントがもらえる大型キャンペーン も予定されており、
ドコモユーザーの利用が一気に増える見込みです。
【まとめ】住信SBIネット銀行は「d NEOBANK」として金融業界の主役へ
2025年の住信SBIネット銀行（d NEOBANK）は、
- ドコモの4,200億円買収
- BaaSの急成長
- 住宅ローンの強さ
- 証券分野での協業
- d NEOBANKへのブランド変更
という 5つの大きな変革 が同時進行しています。
これらが組み合わさることで、
👉 ネット銀行という枠を超えて
日本の金融インフラに近い存在へ変貌しつつある
と言って良いでしょう。
2025年以降、どのネット銀行を選ぶか迷う人にとって
「住信SBIネット銀行（d NEOBANK）」は最重要候補の1つ になるはずです。
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