〜年間3〜7万円の節約が現実的に可能な理由〜
こんにちは、たこすけです🐙
今回は、「自動車保険って本当に節約できるの？」 というテーマでお話しします。
40代・子育て世帯・車2台持ち。
これは日本で最も「自動車保険にお金がかかる層」です。
実は、我が家の保険料も以前は年間1５万円以上でした。しかし、補償内容を最適化して見直した結果、年間約7万円の節約に成功しました。
コーストFIREを目指している我が家にとっては、大変大きな節約になりました。
この記事では、
・なぜ40代・車2台家庭は保険料が高いのか
・2025年版・自動車保険の選び方
・見落としがちな補償と不要なオプション
・年間3〜7万円節約できる具体的な方法
・失敗しない見直しチェックリスト
ここまでを“初心者の方でもわかるように”丁寧に解説します。
1｜40代・車2台持ち家庭は自動車保険が高い理由
まず前提として、車2台持ちは以下の理由で保険料が上がりやすいです。
■① 車の台数が多い＝単純に保険料が2倍
軽自動車でも、普通車でも、2台あれば保険料は１．５～２倍かかります。いろいろオプションなど付けていたら、我が家は普通車で９万ちょい、軽で５万ちょいかかっていました。
■② 地方在住は自動車依存度が高い
地方は事故率が高い地域もあり、保険料は都市部より高くなりがち。我が家の地域も車必須なのですが、事故には何度か経験しています・・・大きな事故ではないですが！
■③ 住宅ローン・教育費と重なる
40代は家計負担のピーク。自動車保険の負担も相対的に重く感じやすいです。
住宅ローンに子供の教育費、習い事などなどお金がかかる年代であります。
だからこそ、見直し効果が出やすい年代・家族構成と言えます。
2｜2025年版「自動車保険の正しい選び方」
ここからは、保険を選ぶときに見るべきポイントを解説します。
✔ ① 対人・対物補償は“無制限”が基本
これは必須です。
いまは事故の賠償額が1億〜3億円という事例も珍しくありません。
無制限でなければかなりの賠償金が発生した場合に払いきれなくなります・・・
✔ ② 車両保険は必要？不要？
40代家庭の悩みどころ。
結論はこうです。
- 新車 → つけるべき
- 中古車5年以上 → ほぼ不要
- 買い替え予定が近い → 不要
車両保険を外すだけで年間2〜5万円節約になるケースがあります。我が家もここは外しましたので、車両保険だけでもかなり下がりました。型落ちの中古車で乗り継いでいく場合には、基本、」車両保険は不要です。
✔ ③ 人身傷害は「5,000万円」以上推奨
自分や同乗者のための補償。
ここは削らない方が安全です。
✔ ④ 事故対応の評判
ネット型でも近年対応はかなり良くなっています。
口コミ + 比較サイトを確認すると評価が高いネット型保険に加入したらよいでのはないかと思います。
✔ ⑤ オプションの無駄を切る
- 弁護士費用 → つけてOK（年間1,000〜1,500円）
- 代車特約 → 不要なことが多い
- 個人賠償責任 → 火災保険やクレカについている場合は不要
3｜我が家はこうして「年間6万円」節約した
実際にどのように保険を見直したのかを共有します。
■ Before（見直し前）
- 自動車保険：年間 約15万円
- 車両保険あり（普通車、軽自動車）
- 代車特約あり
- 弁護士特約なし
- 保険会社：代理店型
■ After（見直し後）
- 自動車保険：年間 約８万円
- 車両保険なし
- 代車特約なし
- 弁護士特約あり
- 保険会社：ネット型（我が家は最近、ソニー損保に変更しました）
✔ 節約額 → 年間 70,000円
2台持ち家庭の場合は、見直し効果がそのまま2倍になります。
これだけで年間の家計改善に大きな効果があります。節約できた７万円は毎年、事故等が発生した場合の修理費として貯めています。もし、使わないのであれば他に回すこともできますしね！
4｜ネット型保険が40代家庭に最適な理由
ネット型保険（SBI・ソニー損保・イーデザイン損保など）は、
- 代理店型より平均20〜40％安い
- 見積もりが簡単
- 車2台の保険管理がしやすい
というメリットがあります。
「対応が悪いのでは？」と不安に感じる人もいますが、ここ数年で事故対応の質は大幅に改善され、むしろ代理店より早いこともあります。
5｜自動車保険は “比較が9割”
ここが最重要。
同じ条件でも、保険会社によって年間2〜4万円の差が出ます。
たった5分で比較 → 年間3万〜7万円の差
つまり、自動車保険は「知っている人だけが得をする」ジャンルです。
6｜40代4人家族が失敗しない“見直しチェックリスト”
見直しの際は、以下の6項目を抑えるだけでOKです。
✔ 対人・対物は無制限
✔ 車両保険は必要か？
✔ 弁護士費用特約は必須
✔ 代車特約は本当に必要？
✔ ネット型・代理店型の比較
✔ 年齢条件は？（35歳以上補償が最安）
この6つを見れば、保険料は確実に最適化できます。
7｜まとめ：自動車保険は40代こそ見直すべき
40代 × 車2台持ち × 住宅ローン × 子育て
この条件は「支出がピーク」に来る年代です。
だからこそ、毎年見直すだけで家計が大きく改善できます。
実際に我が家も、
👉 年間6万円節約 × 10年 ＝ 60万円の節約効果
もしあなたが、
- 車両保険をなんとなくつけている
- 代理店型をずっと継続している
- 契約内容を見直していない
という状態なら、今すぐ比較する価値があります。
ぜひ、みなさんもこの機会に後回しにされがちな自動車保険について、一度見直してみてはいかがでしょうか？
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