こんにちは、たこすけです🐙
今回は、我が家(ますたこ家)の大学費用の準備方法について、実体験を交えてお話しします。
ますたこ家には 4歳差の兄弟(男の子二人) がいます。
ありがたいのか微妙なところですが…大学進学の時期は重なりません(笑)
その代わり、合計8年間、大学費用を払い続けることになります。
大学費用は人生の中でも大きな支出のひとつ。
かつての私は「保険で貯めれば安心でしょ!」と、なんとなくの勢いで貯蓄型保険に加入していました。
しかし数年後――
「これは違った…」
と気づくことになります。
そこから我が家の方針は、
▶ 大学費用は “現金+株式” のダブルで備える!
という形に変わりました。
この記事では、
・なぜその結論に至ったのか
・保険を解約した理由
・実際の積立額や投資方法
などを詳しくお伝えします。
1|大学費用は「現金」と「株式」で備える!
大学費用をどう準備するか――
世間的には、
「子供が生まれたら学資保険!」
という空気になっていますよね(笑)
私も当初は、保険にお金を預けておけば「勝手に増やしてくれる」ものだと思っていました。
しかし調べるほど、そして実際に保険の内容を理解するほど、
“保険で資産形成するのは効率が悪い”
という事実に気づきました。
そこから、
現金での積立(確実性)
+
株式での積立(成長性)
というハイブリッド方式が最適だと判断。
2|一人あたりの目標額:700万円
我が家は、以下の内訳で準備する方針に。
- 現金:350万円
- 株式:350万円
= 合計 700万円/1人
大学費用は公立・私立・下宿などでバラつきますが、700万円あればかなり安心です。
3|貯蓄型保険を解約した理由
大学費用を「現金+株式」で準備することに決めた時、
長男8歳、次男4歳。
それまで貯蓄型保険で積み立てていた金額は:
- 長男:120万円 → 解約すると 20万円マイナス
- 次男:50万円 → 解約すると 10万円マイナス
つまり、
解約すると合計 −30万円……😇
当然、妻には反対されました(笑)
ただし、
・保険の仕組み
・返戻金をNISAに入れて運用した場合の将来額
を丁寧に説明し、最終的には納得してもらえました。
■ 保険は「投資+うすい保険」がセットの商品
貯蓄型保険は、
保険会社が私たちのお金を投資に回し、利益を上乗せして返す
という仕組み。
つまり、結局やっていることは“投資”なんですよね。
しかも短期で解約すると損をする設計です。
両学長の名言
「投資は投資、保険は保険。混ぜるな危険」
のとおりだと痛感。
4|S&P500に投資!
解約返戻金はすべて 新NISA で S&P500 に投資しました。
購入した投資信託はこちら:
- 長男:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 次男:SBI・V・S&P500
あえて銘柄を分けた理由は
「どちらの口座が誰の分かわかりやすくするため」。
購入後は、
- 信託報酬が安い
- 長期で成長が期待できる
というメリットを享受。
最初は −30万円のスタート だったものが、
1年ちょっとでプラスに転じました。
5|現金で備える計画
大学までの年数が
- 長男:10年
- 次男:14年
と短いため、株式だけではリスクが高く、現金積立も同時に行っています。
■ 長男(8歳)
- 毎月:2万円
- 児童手当:1万円
→ 月3万円(年間36万円×10年=360万円)
■ 次男(4歳)
- 毎月:1万円
- 児童手当:1万円
→ 月2万円(年間24万円×14年=336万円)
次男の現金積立が少ないのは、
投資期間が長いため株式の成長が期待できるためです。
6|最悪シナリオも想定
株式350万円がもし半分になったとしたら…
175万円
現金350万円と合わせると
525万円
最悪でも500万円以上あれば、公立・私立文系なら十分カバーできます。
もちろん、本音は「暴落なら待ちたい」ですが(笑)
必要なら取り崩す覚悟も持っています。
7|まとめ
大学費用の準備は「現金オンリー」でも「投資オンリー」でも不安が残ります。
だからこそ「現金+株式」のW戦略が最もバランスが良い。
インフレ対策には株式
安心感には現金
貯蓄型保険は効率が悪い
自分で投資すれば手数料も低く、リターンも大きい
この判断をしてよかったと思える日が来ると信じて、コツコツ積み立てを続けています。
この記事が、これから大学費用を準備する方の参考になれば嬉しいです。
それではまた🐙


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