ジュニアテニスの練習時間

テニス

みなさんこんにちは、たこすけです🐙
今日は子供のテニスの練習時間についての話をしたいと思います。

現在、我が家は週一回テニススクールに通っています。できれば週3回ほど通わせたいのですが、仕事の関係もあり送迎が難しく週1回通っている状態です。

ジュニアテニスで上を目指すのには、やはり練習量が必要となってきます。
長男が今9歳なのでちょうどゴールデンエイジにかかっている状態です。ゴールデンエイジとは9歳から12歳ごろのことを指し、この期間に運動経験を積むことで飛躍的に運動能力が向上するといわれています。

テニススクール以外には自分と時々テニスコートを借りて練習することもありますが、なかなか定期的に時間を確保し練習できることが難しいです。

本人はもっとテニスの練習をしたいと言っているのですが、なかなかさせてやれないのが現状です。テニスコート以外でも何か練習できないかと思い、我が家で取り組んでいる内容を皆さんにお伝えし参考にしていただければと思います。

この記事がおすすめな人は
・オンコートのテニスの練習時間確保が難しい人
・天候に左右されない練習メニューを知りたい人
・少しでもテニスが上手くなりたい子供
・テニススクールにたくさん通えないが上手くなりたい子供

ITFが推奨する練習時間は?

まず初めにITF(国際テニス連盟)が推奨するジュニアテニスの練習時間についてです。

10歳・・・・・・週12時間、年間540時間
11,12歳・・・週16時間、年間720時間
13,14歳・・・週20時間、年間1000時間
15,16歳・・・週22時間、年間1100時間
17,18歳・・・週25時間、年間1250時間

小学生では700時間強、中学生では1000時間がプロを目指すに必要な時間ということです。また、18歳までに10,000時間が一つの目安という事なので、10歳までにさらに1,320時間が必要ってことです。

こちらの推奨する練習時間はあくまでプロを目指すなど全国や世界を目指すプレイヤーの目安となる練習時間となります。

小学生で週16時間だとすると、1日3時間練習でも週に5日間以上が必要となってきます。ほぼ毎日テニスができる環境が必要となってきますが、できるのはお金と時間に余裕がある家庭のみになるのではないかなと思っています。なかなかそこまでできる家庭も少ないのではないかなと思います。

家族全員で本人をサポートする体制が整っていないと難しいため、本人も親も相当な覚悟が必要であることは容易に考えられます。

我が家の練習時間

我が家の練習時間についてですが、冒頭にもお伝えしたように週1テニススクールに通っています。レッスン時間は90分ですので、月に4回ありスクールでは月間6時間です。あと自分と一緒に練習することがありますが、月によってバラバラで多くても月に6~8時間程度です。

スクールのレッスンと自分との練習を足しても月の練習時間は12~14時間です。
年間に換算すると144~168時間程度です。冬場は雪国なので練習できる時間数は落ちますので、およそ年間多くても120時間程度ではないかなと思います。

現在、長男がもう少しで10歳ですので、ITFの推奨から比較すると年間420時間も不足しています。プロを目指すわけではないのですが、もっと練習時間を確保しなければと思いますが、現実は難しいです。

やはり周りの子ども達を見ていても、練習時間が確保できている子供たちは、どんどん上手くなっていきます。その子の運動神経や練習の質にもよりますが、小さい頃は練習時間がそのままダイレクトに上手さにつながっていきます。

今年度から長男も試合に出るようになりましたが、なかなか勝てない状態が続いています。そのせいか本人ももっと練習をして勝ちたいという気持ちが強くなってきています。

テニスコート以外での練習方法

続いて、オンコートでの練習がなかなか確保できない我が家での取り組みについて話していきます。さまざまな道具を使用して少しでもオンコートの時に役立てるものを購入し使っています。

トップスピンプロ

テニスはコートの中にボールを入れないといけないので、そこで大切となってくるのがトップスピンです。ボールに純回転をかけることによってコートに入りやすくなり、コントロールもしやすい球種になります。

テニス経験のあり自分自身がフルウエスタンに近いグリップでスピンをかけるタイプなので、回転のかけ方については分かっているのですが、伝えるのがなかなか難しいです。

子供にラケットのスイング軌道を一緒に振って感覚をつかんでもらおうとするが、なかなかむずかしいです。

そこで我が家が導入した道具が「トップスピンプロです。
トップスピンを習得するにはラケットを下から上へ大きく振りぬくワイパースイングが基本となってきます。

この道具を使うと、固定されたボールを打つ為、正しいワイパースイングが身につく物となっています。言葉で伝えたり、ラケットを一緒に持って振ってみたりするより、自分で習得していくことでオンコートでも発揮されるものだと思います。

トップスピンプロは外でも家の中でもできるので、フォームの確認やトップスピンの習得には場所、天候を選びません。練習時間が確保できない我が家には、購入して大変良かったものとなりました。

ラダートレーニング

テニスだけではなくスポーツ全般に言えることはフットワークが大切となってきます。テニスは足の細かい動きや瞬発力、またラリーが続くと持久力も必要となってきます。

ラダートレーニングはフットワークの練習には最適ではないかなと思います。足の細かな動きは、ボールに正しい位置に入るためには細かなステップでボールに入る必要があるのでとても練習になります。また、瞬発力も必要であり反対にボールを振られたときに切り返す力が必要でそのための練習にも使えます。

子供達もテニスにつながる練習とは思っていないような様子で、ただただラダートレーニングを楽しんでします。

我が家は、アマゾンで2,000円以下の物を購入したのですが、黄色い板がすぐにずれて何回も直すことになるので、購入するならしっかりとしたものを購入しておけばよかったなと後悔をしています。

サーブアップ

こちらの道具はサーブのフォームを改善する道具となっています。テニスはサーブから始まりますので、入らなかったら始まらないですからね。このサーブアップは山川製作所さんが出している商品なのですが、正しいサーブのフォームでなかったら二つ折れになってしまいます。

よく初心者の方に見られるサーブの打ち方として、羽子板サーブでは必ず二つ折れになってしまいます。この道具は包丁持ちでトロフィーポーズから折れないようにスィングする必要があります。フェデラーのサーブなんかはとてもきれいなフォームで参考になりますよね。

なかなか難しい道具ですが、サーブが苦手なわが子にはもってこいの道具だと思います。

バランスボール

最後にバランスボールですが、楕円の物がおすすめです。
テニスは左右に振られることがあり、右側に振られたら右足でふんばり、左側に振られたら左足でふんばりショットを打ちます。ショットを打つ際は体の軸がぶれていては安定したショットを打つことが難しいです。そこで体幹を鍛えるためにはとても良い商品です。

片足立ちでバランスをとるなど、体幹を鍛えることによって振られたときにでもしっかりと安定したショットが打てるようになるのではと思います。家の中で行うものですので、毎日でもできるので隙間時間にやってもらっても良いのではないかなと思います。

まとめ

テニスが上手くなりたいけど、オンコートの練習時間を確保するのが難しい家庭も多いのではないのでしょうか?我が家では、今回紹介した「トップスピンプロ」「ラダー」「サーブアップ」「バランスボール」を使用し、自宅でもできる内容の物を購入し練習しています。

やはり上手くなるにはオンコートの練習が1番重要になってきます。しかし、事情等によりやらせてあげれないなどでモヤモヤしている方もおられると思います。

だから何もしないのではなく、今の環境でもできることを探してやらせてあげることが大切なのではないのでしょうか?
子供の上手くなりたい、試合に勝ちたいという気持ちを大切にしたく今回のお話をさせていただきました。

少しでも上手くなりたいと思っているお子さんや親御さんの参考になればと思います。

それではまた🐙

👇トップスピンプロについての記事はこちら

🎾 トップスピンを最短で身につける!トップスピンプロの効果と正しい使い方

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