生命保険は必要最小限でOK!公的保険を味方につけて家計を守る“本当に正しい見直し方”

コーストFIREへの道💰

こんにちは、たこすけです🐙
今日は、「なんとなく」加入してしまいがちな 生命保険の本当に必要な選び方 について、私の失敗談も交えながらしっかり解説していきます。


生命保険は本当に最適?まず結論から

■ 必要なのは「最低限の保障だけ」で十分

結論から言うと、
生命保険は “必要な分だけ” でOK。
むしろ、多くの家庭は「入りすぎ」「保障過剰」が起きています。

なぜかというと…

  • 日本には世界トップレベルの公的保険がある
  • 会社員は社会保険の恩恵が大きい
  • そもそも人生で“本当に困る”リスクは限られている

だからです。

保険に入る=安心
と考えがちですが、「安心」を買うために毎月1万円以上払い続けるのは、実はコスパが悪いことが多いのです。


■ 加入したまま放置すると、知らないうちにお金が減る

私もまさにこのパターンでした。

  • 保険内容が複雑
  • なんとなく安心
  • 説明はよく覚えていない
  • とりあえず支払い続ける

これ、何年も続きます。

そして気づいたときには…

「え、こんなに払ってたの?」
という状態に。

保険は定期的に見直すことで、家計は大きく改善します。


私が保険を見直したきっかけ

■ 両学長の動画で“覚醒”

ある日、何気なく見た両学長の動画で私は衝撃を受けました。

「多くの家庭は、保険入りすぎです」

これを聞いて初めて、自分の保険について疑い、
「もしかして…過剰?」
と思うようになりました。


■ 7〜8年も中身を知らなかった事実にショック

保険証券を確認すると、驚愕。

  • 保障内容を覚えていない
  • オプションが何か理解していない
  • 言われるがまま加入しただけ
  • 7年以上放置

保険って“人生の大事な備え”なのに、
実際は何も理解していなかった のです。


加入していた保険内容と問題点

ここでは、私が加入していた保険を公開します。

■ 加入していた内容

  • 死亡保障
     ・一時金:300万円
     ・年金:150万円 × 20年(合計 3,300万円)
  • 介護保障:500万円
  • 就業不能保険:120万円 × 5年(600万円)

合計保険料:月13,000円


■ 月13,000円は高いのか? → 結論:割高

内容だけを見るとたくさん保障がついていて安心に見えます。

しかし…

  • 介護保障 → 実は公的介護保険でカバー可能
  • 就業不能 → 障害年金でかなり補える
  • 死亡保障 → 遺族年金が手厚い
  • そもそも「今の自分」には不要な保障が多い

つまり、必要以上の保障を抱えていたのです。


■ 不安を煽られて加入したオプションの典型例

担当の保険の方にこう言われたのを覚えています。

  • 「万が一の介護に備えましょう」
  • 「働けなくなったら生活が大変ですよ」

確かに不安になる言葉です。

でも今考えると…

不安につけ込まれて“過剰な保険”をつけられていた

と気づきました。


公的保険(社会保険)が強力すぎる理由

■ 社会保険は会社員の最大の武器

会社員が加入する社会保険は以下の5つ。

  1. 健康保険
  2. 厚生年金
  3. 介護保険
  4. 雇用保険
  5. 労災保険

これがあまりにも手厚い。

公的保険をきちんと理解すれば、
「民間保険は最低限で良い」という理由が見えてきます。


■ 民間介護保険はコスパが悪い

理由はシンプル。

  • 高齢化で支える側が減少
  • 民間では長期的に採算を取るのが難しい
  • 公的介護保険だけでも十分なサービスを受けられる

介護保険の営業トークは強力ですが、
実際は加入しなくていい家庭が大多数です。


■ 厚生年金の「障害」「遺族」は特に強い

ここを知らない人が多い!

▶ 障害厚生年金

病気やケガで働けなくなっても、毎月年金が支給される仕組み。

精神疾患も対象。
つまり「就業不能保険」と役割がかなり被ります。

▶ 遺族厚生年金

亡くなった場合、遺族が受け取れる年金。

金額例:

  • 年収300万:13.3万円/月
  • 年収500万:15.0万円/月
  • 年収700万:16.7万円/月

この存在を知るだけで、必要な生命保険が大きく変わります。


我が家が必要と判断したのは「死亡保障のみ」

■ ペアローンの“片方が亡くなると半分残る問題”

我が家はペアローンです。
つまり、私が亡くなっても住宅ローンは半分残る

これを含めて、
「毎月の不足額」を計算する必要がありました。


■ 遺族年金+妻の収入 → 毎月10万円不足

実際に計算すると…

  • 日々の生活費
  • 教育費
  • 車関係
  • ローン残債

これらを考慮して、
毎月10万円が不足するという結果に。


■ 必要なのは「毎月の不足額を補う保険」

一括で数千万円もらっても、
家計管理が難しいし、使いすぎるリスクもあります。

そこで我が家が選んだのが、

毎月10万円受け取れる“収入保障保険”


FWD収入保障保険を選んだ理由

■ 「定期保険」と「収入保障保険」の違い

  • 定期保険 → 一括でドンとお金が入る
  • 収入保障 → 毎月コツコツ振り込まれる

家計管理のしやすさは、
圧倒的に収入保障保険が上です。


■ 我が家の選んだプラン

  • 60歳まで
  • 毎月10万円受け取れる
  • 年額26,000円(月約2,200円)

以前は月13,000円だったので、

月1万円の節約に成功
10年で120万円、20年で240万円の節約!

解約した瞬間から、家計にゆとりが生まれました。


生命保険は“知識”があれば家計の武器になる

■ 不要な保険料は、10年で資産を大きく奪う

たった月1万円の過払いでも、

  • 10年 → 120万円
  • 20年 → 240万円

これは、家族の未来をつくれる大きな金額です。

例えば、毎月1万円を20年間全世界株式のインデックスに投資するとします。
年利7%で運用できたとして、元本240万に対して500万円ほどになります。もちろん投資にはリスクがありますが、倍以上の金額になる可能性があります。

出典:「三菱UFJアセットマネジメントのニーサシミュレーションにて👇」


■ 公的保険+必要最小限の民間保険で十分

手厚い公的保険を利用すれば、
民間保険はシンプルでOK。

死亡保障だけで成り立つ家庭は多いです。


■ まずは保険証券を1枚取り出すところから

多くの人は
「何の保険に入っているのか知らない」
状態です。

まずはここから。

  • 保険の種類
  • 金額
  • 保障内容
  • いつまで続くか
  • 公的保険で代替できるか

これを確認するだけで、家計は変わります。


【まとめ】40代は“保険を見直すだけで未来が変わる”

生命保険は一度加入すると、内容を見直す機会はなかなかありません。
しかし、40代こそ見直しのベストタイミングです。

なぜなら――
▶ 教育費のピークが近づく
▶ ローンや生活費が重い
▶ でも資産形成のラストスパート期
だからです。

もし、あなたの保険が
「なんとなく入った保険」
「昔のまま放置している保険」
「保障内容を理解していない保険」
であれば、一度見直すだけで数十万〜数百万円単位のお金が生まれます。

そのお金を未来の資産に変えることで、
コーストFIREの達成速度は確実に上がります。

あなたの人生にとって本当に必要なものだけを残し、不要な固定費を削り、未来の選択肢を増やしていきましょう。

それでは、また🐙✨
あなたのコーストFIREを全力で応援しています!

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